この記事をまとめると
■クルママニアは専門用語でクルマの話をする場合が多い
クルマのタイヤが「ハの字」になってるのはナゼ? 「鬼キャン」なんて言葉もある「キャンバー角」って一体何だ
■マニアのなかでもいいまわしがわかれる用語も多数存在する
■好きすぎるが故に呼び方をこだわる傾向にある
マニアたちが異様にこだわるクルマの用語
「アールサンニィ」、あるいは「サンニーアール」。クルマ好きにとってはいわずもがな、R32型スカイラインGT-Rのいいまわしの一例です。
クルマが大好きな皆さんは、ちょっとしたいいまわしや表現に(無意識なものも含めて)こだわっていたりしませんか? クルマ好きがナゼかこだわる用語を5つに絞り、ピックアップしました。
外車 or 輸入車
ひと昔前は「外車(ガイシャ)」という呼び方が一般的でした。読んで字のごとく、純粋に海外メーカーで生産されたクルマです。
しかし、外車と呼ぶにはどうも素人っぽい。輸入車の方がいかにもということで「輸入車」という表現にこだわる人もいます。
と同時に、日本のメーカーでありながら海外で生産したクルマを日本に輸入する場合も「輸入車」にあたります。世間一般からすれば「輸入車」よりもまだまだ「外車」のほうが話が通じやすいとように感じます。
ハンドル or ステアリング
いわゆるクルマの向きを変える際に使用する「ハンドル」または「ステアリング(ホイール)」。これが日本語だと「操舵装置」となります。「ハンドル」は日本独自の呼び名、つまりは「和製英語」です。しかし「ステアリングホイール」は英語で「steering wheel」なので、こちらのほうが世界的には一般的です。
ちなみに、運転免許講習などで配付される交通教本では「ハンドル」表記です。さらに日本車の取扱説明書では「ハンドル(ステアリング)」などと並記されることが多いようです。
カーブ or コーナー
英語でいうところの「curve(カーブ)」は、日本語では曲線を意味します。また「corner(コーナー)」は角の意味となります。ここまで厳密に使いわけている人はおそらく少数派だと思われますが、クルマ好きは「corner(コーナー)」の方を多用しがち。これが「ワインディングロード」または「峠道」となると流派がわかれそうです。
どっちでもいいけど好きが故にこだわりたい!
屋根 or ルーフ
英語でいうところの「roof」、日本語に訳すと「屋根」です。屋根と言うとどうにもベタな感じがするけれど、ルーフならそれっぽい。サンルーフやムーンルーフなんて装備もあるくらいですし。
ただ、ポルシェが好きな人だと同じルーフでも「RUF」のほうを指している場合があります。発音上はまったく同じなのです。「ルーフのイエローバード、屋根のイエローバードってこと?」なんてことにならないように、会話の雰囲気で察してあげてください。
追い越し or オーバーテイク
英語でいうところの「overtake(オーバーテイク)」は、日本語でいう「追い越し」です。
自他ともに認めるクルマ好きの方は、「追い越し」よりも「オーバーテイク」派? 高速道路などで「前のクルマをオーバーテイクする」って、何気ない会話だとそれほどでもありませんが、こうして文字にするとちょっと恥ずかしい感じもします。
まとめ:クルマ好きがナゼかこだわる用語集ができてしまいそう
「4駆 or 4WD」や「ウイング or スポイラー」など、まだまだ発掘できそうな「クルマ好きがナゼかこだわる用語集」。集めていくと相応のボリュームになそうです。また、これは用語ではありませんが「ベンツ or メルセデス」も圧倒的に前者のほうがメジャーです。クルマに対して詳しくない人のなかには「メルセデスといえばベンツ」が通じないことだってあります。
周囲からすればじつにどうでもいいこと(笑)ですが、好きだからこそあえていいまわしにもこだわる。これって案外大事かもしれません。
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みんなのコメント
そのうち実害を喰らうかもしれないし。